20240106のひよこ

描き出すと早い。それまでが長い。いやはや……被害もそんなに出てないくせに地震のせいにしてばかりではいけないな。

ひよこはお正月に神社へ行きました。

お世話になっている叔母さんの家に受験生のいとこがいるので、せっかくだからと一緒にお祓いを受けるよう何度も誘われたので渋々です。しかしひよこは肝心の祝詞になって社殿から抜け出し、ひとりでおみくじが結えられている木のそばに隠れます。みんなに励まされるいとこを見ていられなかったひよこ。

半泣きになっていると、学校の保健室にいる男が社務所へ向かっているのが見えました。じっと見つめてしまい、気配に気付いた黒い眼帯の保険医と目が合うひよこ。休暇中なのでひよこに関わりたくなかった保険医ですが、彼の鼻の頭が真っ赤になっているのを見てしまい、放っておけず……

このあといっしょにおみくじ引いたりして、ひよこは末吉、保健医は中吉。書いてある内容には難しい言葉遣いがあるので、ひよこへわかりやすく教えてあげる保険医。説明を聞くだけ聞いて「信じない」とそっぽを向くひよこに「わかりやすっ」と口を曲げる保険医は、説明料として甘酒を要求。ふたりで祝詞が終わるまで、甘酒を飲んで過ごしました。

【BLOG】本ができたよ

第一弾です。手っ取り早くデータにできたのが、この話だったのですね。個人的に思い入れがある話です。表紙をホログラムでギラッギラにしたろと思ったら、予想以上にぺかぺかしていて満足です。

すけべドレスのキリコ姉さん。

ヤンチャがすぎるBJ。

本が届いて箱を受け取ると、お、重い?え、10冊しか作ってないよ?開けてびっくりオプションでプラス5冊したんですが、更にプラスで20冊もありました。だっ、誰が買うんだ、こんなにたくさん!

まだ通販はしません。もっと本を増やしてから。財布の事情もあって、ぽんぽん作れないのがネックですね。

ネットのデータはいつかなくなります。だけど紙は残しておこうと思う限りは手元にあります。これまでのオタク活動を形にしてみたい気持ちなのです。気楽に。

ノベルティも作ってみたいとか夢は膨らみますね。

まあ、その一方で、なんというか、地震以来全く絵を描いていません。描く気にならない。脱力してしまう。絵を描くのが楽しいと思えない。こんなの初めてです。

今日なんとかひよこの絵を描きたいです。描けたら一歩進めたかなって。落書きレベルかも。やってみよう。

【BLOG】ご心配いただきありがとうございます

web拍手やメールで安否を気遣ってくださり、心の支えになりました。ちょっとまだ余裕がなくて個別のお返事はできませんが、ここでお礼を述べさせて下さい。ありがとうございます。

余震が続きます。今朝早くも大きめの余震が来ました。私は家の一階で寝起きしているので、2階ほどではないものの、家の軋みや揺れを強く感じました。余震が弱くなってきたかなと思った矢先だったので、まだ油断はできないのだなあと……

ローカル局で避難所での窃盗や性犯罪に気をつけるよう呼びかけをしています。失礼ながら石巻や熊本で聞いた話を都市伝説のように捉えていましたが、本当のことなんだと背筋が寒くなります。

ボランティアの受付はしていないそうです。現段階は土地勘がないボランティアの方が来ても、できることはないように思われます。

それなのに自称ボランティアが被災した家屋に入り、みかんを窃盗する犯罪が起きています。字面では実に間抜けですが、最初からみかんなんか狙うもんか。家探しして目ぼしいものが無かったから、みかんだけでもって持ち出したんだろと。

能登地方には北朝鮮の工作員が船でやってくると昔から言われていました。実際脱北した船の残骸が打ち上げられたり、時には生きた人も一緒に流れついてます。私自身、祖父母から夕方に海へ近づくな、帰り道は後ろに気をつけろ、人攫いが出るぞと言い聞かされたものです。

私の素人考えなのですが、能登地方は国防の要の一つなのかも知れません。その観点からして復興を急ぐのかも。何せ県知事が馳浩ですので。

能登地方はとても良いところです。

歴史がある文化が残り、それを継承しようと過疎に打ち勝とうとする人がいて、新しい夢を持って事業を起こす人もいて。文化と産業が、自然と共にある地域です。

復興には何年もかかります。人がごっそりいなくなる地域も出るでしょう。能登が立ち上がれるように私は支援を続けます。できることを考えます。より確実に能登の人々の助けになる情報を集めます。

願う事をやめません。力になると信じます。

あけましておめでとうございます

元日に起きた能登地方を震源とする地震、それに伴う津波警報。

みなさまご存知の通り、私の住まいは地震の被害が出た地域にあります。誰かが大怪我をするとか、火事が出たとか、家が倒れたなど大きな被害はなかったものの、一時は避難所に向かいました。

深夜になっても行き交うヘリコプターの音が響き、何度もやってくる止まらない余震の中、家族そろって身を寄せ合って眠りました。幸にして正月だったため蓄えてあった食料でなんとかなっています。ガスも電気も水道も使えるのが、こんなにありがたいとは……

お正月はたくさん絵を描こうと楽しみにしていたのですが,まだまだ体が大きな地震を体験した緊張から抜けきっていないようで、ペンを執る気になりません。緊張しているのに体に力が入らない感覚……よくわからないです。

私の住む地域以外でも被害に遭われた方々、心からお見舞い申し上げます。早く日常が戻ってきますように。

取り敢えず明日仕事始めなので、職場の状況を見てこようと思います。

ご飯食べて眠って、私は大丈夫です。

皆さんもどうかお気をつけて。

【BLOG】製本データ作成中

今はwelcome to my big haremのデータ作ってます。

びっくりですよ。125ページもある。一年かけてじっくり描いていたので量はそのくらいになってもおかしくはないのですが、まさか100ページ超えているとは。ん?忘れてただけ?

いろんな印刷屋さん試してみようと思ってて、サイトを巡り歩いています。

お願いしたことがあるのはSTAR booksさんだけですね。小説本は文句なしだったんだけど、漫画の色表現が納得いかなかった。でも発注の仕方はよくわかったし、またできる。

当時のクオリティに合わせた表紙を描ける気がしなくて、なんかいい感じにデザインする方法を考え中……

イラスト本も同じく。表紙はシンプルにするつもり。こういうの考えるのも楽しいけれど、いくつも重なるとめんどくさくなるから、きちんと一つずつ片付けていかないとね。

拍手お返事(12/23)

し**さま、サイトへ遊びに来てくれてありがとうございます〜年季ばかりはそこそこ長いですから、たくさんキリジャを描いてます。また見てね〜

セ*さま、ご無沙汰してます!この季節になるとやっぱり気分はお正月。読み返したくなる気持ちわかります。キリコ姉さんのまとめ本作ってもおもしろそうですよね。

にわかに沸き立つ同人誌作りのエネルギー!

今日もサイトに来てくれた皆様、ありがとうございま〜す

イラスト本、こんな感じ…

クリスタの3Dビューアから。え、ちょ、オタク楽しいんだが。

最後の画像なんか元データ削除したので、圧縮画像しかなくてガビガビなんですが、並べるだけでいい。なんだかすっごく絵が上手い人間のような錯覚がしてきた。めちゃくちゃだけど、がしがし描き殴ってたもんなあ。

【BLOG】カラーイラストまとめ本のデータだけ作ってみた

ありゃりゃ……

こりゃあ、良い感じですぞ。

一心不乱に色を塗ってたGWのときのヤーツとか、悪役令嬢もののヤーツとか、ひなまつりとか節分とかのヤーツとか

並べて綴じると華やか!!

今、このクオリティで描けないので、めちゃくちゃ本にして手元に置いておきたい。

ただ元データがなくなって、サイトからサルベージしたのはインサミティが仕事して圧縮されてるから画質が悪い……おのれ、あの日の自分、なぜデータを消した……

本にしておけばね!データがなくなっても、きちんと見れるから。

冬コミ終わって、印刷屋さんが落ち着いたら発注しようかな。

【BLOG】突然ですが質問です。

恥ずかしながらこんにちは。

未だにカーン王国から戻って来られない不届きものです。

先日サイトのプロバイダ契約を更新しました。これで2026年まではこのサイトは存在します。うん。

そこで、ちらりと頭をよぎったのですが、サイトがなくなるとここに上げている心血注いだ創作の数々が消えちゃうんだなと、それは嫌だな~~~と。

「そうだ!本にしちゃえばいいじゃない!」

思いつきです。完全に。でも悪くないアイディア。うん。

流石にサイトにあげている全部は難しい…データ自体がなくなっているものもあるし、本にするにはクオリティが足りないものもあるし。

本にしようと決めているのは

「misty mountain hop」

「welcome to my big harem」

「m13」シリーズ

「星を数えろ」

あたりですかね。

ページが少ないもの(30p未満?)は、いくつかの話をまとめて本にするつもり。財布の都合もありますから小部数の制作になるでしょう。今は取り敢えず「星を数えろ」の製本データ作ってみてます。

もし、もしですよ、欲しい方がいらっしゃれば通販での頒布も考えてみたり……

しかしこれだけでは少ない気がする。けっこうたくさん描きましたから。

図々しくもお尋ねしたいのですが、これを本にして欲しい!という話がありましたら教えて下さい。全部はご勘弁。

ゆっくり動き出すつもりなので、ご意見をお聞かせいただければ大変ありがたく存じます。

しばらくWeb拍手を開けておきますね。そちらに話のタイトルを書いてくだされば、製本する時の参考にさせていただきます。

(まだ戻って来ないのか!バカ!バカ!裏切り者!って内容は言わないでええええ。自覚はしてるのおおおお。ごめんなさいいいいいい)

ひよこメモ

母方の親戚がひよこの保護者。なかなか心を開かないひよこを心配しながらも、事故の件やひよこの怪我のことから腫れ物扱いになっている。「ひとりで暮らしたい」と言うので、小さなアパートの一部屋を借りてひよこが住むのを許した。夕飯だけ「小母さん」がひよこのアパートに持ってきてくれる。

「生意気だな」とはキリコ先生の言葉