【2話】間クロオ大学生満喫期①

原作を読んでいると、意外と同級生だの学生時代の友人などが登場します。意外とブラック・ジャック先生には顔見知りが多いのです(大事なことなので意外とを二回言いました笑)。いい知り合いかどうかは別にして。それでも学生時代の彼は、それなりに人付き合いをしていたのではないか、という妄想から間クロオの大学生時代を描いてみました。

ブラック・ジャックが子どもの頃に仲が良かったタカシくん。三流大学で同級生だった辰巳くんを登場させました。原作のイメージとは大きく異なります。特にタカシくん。成長してからの描写が少ないのですが、将来自然保護のために世界中を転々としながら原子力発電所計画に反対しまくった結果、暗殺されちゃうような明後日の思想を持つ青年に育つことを考えると、とんでもない大学生だったんではないかと。辰巳君は、これぞ大学生という路線を歩いてもらってます。「どろんこ先生」のイメージですね。大学の男子寮…まあウチのとこはひどいもんでした。そのときの印象をフィードバックできれば…しなくていいか。いいな。

前口上が長くなりましたが、描いてて思ったのは、私は間クロオに笑っていて欲しい。その一言に尽きました。では、どうぞ。

大きい悪ガキ描いてて楽しいです。彼らの未来は決まっているかもしれませんが、Ifの世界ではその前の可能性を描けます。暗いだけの学生時代を歩んできたわけではないはず。そんな私の一縷の願望です。

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