様々な感情に揺さぶられた結果、クロオを弟のカテゴリーから外したキリコ。それを望んでいたはずなのに、いざとなると彼女との縁が全て絶たれるような不安に襲われるクロオ。
タイトルはくるりから。さよならリグレット、また新しい後悔にこんにちは。そしてそれにさえもさよならする日を待つのです。
彼らの実年齢からすると相当な晩熟なやりとりをしています。ティーンですらここまでのんびりはしていないでしょうね。一見何もないようなやり取りの中に、越えていくステップが彼らにはあるのです。そしてそのステップが山のようにあるので、丁寧に超えていくことを目指しています。
しかし与えられた時間はあとわずか。男として認識してもらえたクロオ、正念場。がんばれ。
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