自動車ショー歌

すごく昔の絵ですが、BJ先生とスカイライン。原作で彼はよく黒いセダンに乗っていて、きっとそれがスカイラインだといいななんて思って、でもカッコ良すぎるから本命はクラウンだろうなとか妄想しまくって描いたのを覚えています。

手持ちの旧車写真集を片手に、ウンウン唸ってフロントグリルをねえ…カラーなんか黒一色でベタッと…頑張ったなあ(笑)多分初めてまともに描いた自動車ではないかな。

それから◯年

ぐっと絵を描く環境が変わり、どシロートでもこのくらい描けるようになった、かな。相変わらずホイールが残念だけども変わるもんだねえ。

BJ先生に対して、キリコ先生はフェアレディZです。日産ばかり。いやプリンスとかあるけどさ。本当はマツダのコスモスポーツに乗せたいのだけれど、手元にミニカーがなくてですね。私が状態のいいミニカーを見つけたら、速攻で彼は乗り換えることになりそうです。

原作の中でBJ先生が白いフェアレディZに乗っているカットがあります。それを見ると手塚先生が編集者から「描く電車が古い」と指摘されて、取材のために電車に乗ってそのまま帰って来なかったエピソードを思い出します。きっとBJ先生が当時最先端のスポーツカーに乗っていたのは、そういう理由もあったのかもしれません。

同時期に連載されてた釣りキチ三平にもフェアレディZは登場しますが、迷惑運転をする役でして…実にしょっぱい。好きな車が悪役だと悔しいもんなんですねえ…ちなみに鮎川魚紳はギャランに乗ってます。好み、合わねえな。それでいいんだ、お前とは、それでいい…(何かを思い出した)

まだ描きたい車はあります。サバンナとかね。どうしてマツダ車が多いのか笑。スバル車もいいけど、インプレッサにランエボ、セリカと芋づる式に出てくると、ホラ、毛色が変わる!ナイトオブファイアは流さんぞ!

資料とかミニカーとかいろいろ揃った時に描く機会が訪れるでしょう。気合いがいるんだ。

もう一回言っとこう。気合いが、いるんだ。(台無し)

1