【BLOG】環境設定

数年前にiPadProを仕事用にと購入し、そのうちそれで絵を描くようになりました。今では手放せません。キリジャを初めて描いたころはSAIを使って、Wacomのペンタブを握って、ペン先はもちろんフェルト芯…あのころの絶妙なアナログ感は何とも言えないものがありました。

今のiPadもいいけど、この表面のガラス面につるつる滑る感じは何とかならんものかとか思っていたら、いやはや世の中には素敵なものがあるもんですねえ。ペーパーライクフィルムを貼ってみました。なるほど、ざらざらしています。程よい抵抗がありそうです。なになに、ペン先が磨耗すると。それはそうでしょうが、いけませんね。交換用にペン先も購入しましょう。もちろん純正で。さて使ってみましょう。

これが11月の中旬頃でした。今?使ってますよ。2つめですけどね。

筆圧が強すぎて、3500円のペーパーライクフィルムを2週間でつるつるにする事案が発生。

同時にりんごの白いええ感じのペンのお高いペン先も、大根おろしのように削れました。

全部、筆圧の強さが悪い。

そんで、まあ、コスパは最悪ですが、描き心地としては悪くなかったので、今は値段を抑えた新しいものを準備して継続して使ってます。いいところと悪いところがわかってきましたが、今一番困っているのは、線がよれるという点です。もともとおきれいな線を描く人間ではありませんでしたが、このところの自分の描く線のよれ具合が気になって気になって。原因はなんでしょうかね。普通に描いていてよろっとなるのは、もうそういうものだと思うしかないです。ぐっと力を入れて描かないと思うような線になってくれなかったり、謎のカーブがうまれていたり…ペン先の磨耗にも原因がありそうです。iPadの表面が歪んでいるとか言うオソロシイ想像は封印してしまいましょう。

あと…筆圧感知とか手振れ補正の存在を最近思い出したとか…

いや!SAIではやってた!ちゃんとやってた!ただ忘れてたんだ…もっと早く思い出していれば、あのフキダシもあのカットも、もう少し人並みに描けていたかもしれないって…

ん、自分のヘタレ具合をツールのせいにしたり、ハードのせいにしてはいけない…?

ごもっともです。ハイ。精進します。

オチもないので、作画してて思うことは

もっと絵がうまくなりたい!

ホント、それだけです。がんばるぞ。

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