【9話】秋桜流し

「きっと言える」の後日譚。酔った勢いでも口にした言葉は無しにはならず。その言葉の重さを知るクロオは崖に向かって突進する野生馬のようです。キリコからクロオへ、クロオからキリコへわたるコスモスは、それぞれの思いなんか知るところではないでしょう。

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