思いの丈

今日、WEB拍手を設置して、ちょっと思うところがありまして、ここで書きます。

私がこのサイトを作ったのは、自分が好きなキリジャや、それから派生したカップリング(キリコ姉さん、家族パロ)を、思いっきり、思うままに描いてみたいという、強い願いからです。

二次創作で、思うまま描きたいと言うのも勇気がいります。

だから私はpixivから離れたのです。

昨今のキリジャのジャンル全体の雰囲気からして、これから私が描くもので、pixivのキリジャユーザーの方々に迷惑をかけてはいけない。見たくない人に見せることになってはいけない。そう考えて、このサイトを製作したのです。

pixivのようなSNSの形を取れば、見なくてもいいものを見せたくない人に公開する可能性が大きく、公共の場と言うべきものを騒がせてしまう事があります。

でもサイトは違います。違うと私は考えます。

なぜならここは、私がサーバーと契約して、四苦八苦しながら作り、検索除けを施して隠したサイトだからです。

私が、自分のために、自分が描きたいものを描くために、作った場所です。誰かのために作ったわけではないのです。

そのことをサイトの始めのページに、しっかりと書いたつもりです。

青枠の部分を自分で読み返して、ああこういうことだったのかと、今日の出来事に考えが至ります。

「気分を害されても一切責任は取りません。」恐ろしく冷たい言葉ですよね。でも、そうしないと自分が表現したいものができなくなるからです。サイトの存在意義が失われるからです。

「自己管理でお願いします。」これも古の言葉過ぎて伝わらなくなったのでしょうか。

昔のネット用語で「転んでも泣かない」と言うのがありました。見たくないものを見てしまっても騒がないという意味だと、私は解釈しています。また「そっ閉じ」というスルースキルもありましたね。見たくないものが出てきたら、そっとブラウザを閉じて次に進もう、くらいの意味だったと思います。

「自己管理でお願いします。」とは「見たくないものに遭遇してしまっても、その負の感情を自分で管理して、八つ当たりや怒りに変えるのではなく、スルーして流そう。」という意味であると、私は考えます。

そして赤文字のところに、はっきりと明記しました。このサイトに掲載されているものが、もし不快感を与えてしまうようならば、どうぞ閲覧をご遠慮ください。見る方にはその自由があります。そして私にも描く自由があります。

キリジャも女体化も家族パロも、みんな私が描きたいものです。描きます。そして何度も言いますが、ここは私が製作したサイトです。pixivではありません。使いやすくはもとより、私がデザインしたいようにします。バナーのイラストはランダムで入れ替わる仕様にしてありますが、そこにもキリジャも女体化も家族パロも同じように扱います。WEB拍手のお礼絵が地雷になるのなら、固定にして変更しないほうがいいのかと、とても悲しくなったのは事実です。「自分の萌えは誰かの萎え」は事実ですし、いい子ぶってましたが、どうもずっともやもやしていて…

人の数だけ考えがあるのは重々承知で、思いの丈を述べさせていただきました。

みんな笑顔なんて難しいんです。どっかで痛くっても、おいしいとこだけつまんでハッピーになる方法だってあるじゃないですか。いいね!だけ欲しがるなんて子どもじみた事は言いません。ここをこう改善したらいいというのはありがたいのですが、みなさんの意見を反映すると、もう私のサイトじゃなくなりますよね。

だから、私もここではワガママ言わせてもらいますね。私のしたいようにします!(にっこり)

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